『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』

第8〜11話(最終回)まで。簡単には泣かないぞ!というヒネくれた意気込みで見始めたが、花びらの形に置かれためんまの手紙〜のシーンでいつの間にか鼻水たらして泣いていた(笑)。この前に描かれる夜の神社で超平和バズターズの面々が仮面を脱ぎ捨て素の自分を晒し合う異様なテンションのシーン(連鎖していく過剰な「涙」の描写が良い)が効いている。まあ言ってしまえば本作はフジが「月9」的(TV全く見ないから分からないけど今でも月9枠ってあるんだろうかw)な青春恋愛ドラマをノイタミナ枠のアニメでやってみた、ということなのだと思うが、率直な感想としてはアニメ版「月9」全然アリである(実写で映画化はナシだが)。そう言えばノイタミナの第一弾は「ハチミツとクローバー」だった。北米ブルーレイ版が出るとしたら是非購入したい。