映画情報

 『ヱヴァンゲリヲン新劇場版1.0:序』

氷川竜介のブログに初号試写の感想がアップされています。これを読む限り見て損はなさそう。とりあえず『新訳Z』の時のように作画上の違和感があるのでは?という懸念はほぼ払拭されました。パンフレットもかなり気合の入った内容のようで、価格次第では久…

デルマー・デイヴィスの『決断の3時10分』がリメイクされるらしい。何故にこれを?という気がしないでもないが、新作の西部劇が撮られることは単純に嬉しい。グレン・フォードの役を演じるのはラッセル・クロウ。どちらも犬顔で男臭いところが似ているが…

8月のWOWOWで「1930年代のジョン・フォード」と銘打たれた特集放映が26日から4日連続であります。ラインナップは『周遊する蒸気船』 『ドクター・ブル』 『プリースト判事』 『虎鮫島脱獄』となっています。いや〜これは嬉しい!そうそう、先月のカサヴェテ…

 押井守の新作

「ワーナー・ブラザース公式サイト」宮崎駿の感想が聞いてみたい。原作も面白そう。スカイ・クロラ (中公文庫)作者: 森博嗣出版社/メーカー: 中央公論新社発売日: 2004/10/01メディア: 文庫購入: 19人 クリック: 212回この商品を含むブログ (528件) を見る

今年はジョン・ウェインの生誕100周年。先日アメリカの西部劇専門チャンネル「アンコール・ウェスタン」ではジョン・ウェインの出演作品を100時間連続で放送したらしい。日本にも西部劇専門チャンネルを!まあそんなわけでブログのタイトル画像を『リオ・ブ…

河瀬直美の『殯(もがり)の森』が第60回カンヌ国際映画祭で審査員特別大賞「グランプリ」を受賞した*1。今年のカンヌは映画祭60周年記念の短編上映企画「TO EACH HIS OWN CINEMA」に北野武が参加していたり、松本人志の初監督作品『大日本人』が監督週…

サミュエル・フラーの未DVD化作品三本放送という快挙をやってのけたWOWOWですが、6月にはフリッツ・ラングの『口紅殺人事件』が放送されます。期待大だった「カサヴェテス特集」はDVD化(と言っても既に廃盤ですが)されているものばかりでちょっとガックリ・…

ウディ・アレンの新作はバルセロナが舞台で、主演はペネロペ・クルス、しかもスカーレット・ヨハンソンまで出るらしい。こりゃあもう見に行くっきゃない。

朝日新聞より。東京・有楽町朝日ホールで衣笠貞之助の実験映画『狂った一頁』の最新復元版が高橋悠治のピアノ演奏付きで上映されるそうです。日時は4/8の午後6時45分から。上映前に映画保存・復元についての座談会も行われるとのこと。これはDVD化も期待でき…

6月に公開される松本人志の初監督作『大日本人』に野見さんは出ているのか?それが気になる。

 エドワード・ヤンの新作

なんとフルCGアニメだとか。やはり手塚へのオマージュたっぷりなのだろうか。

続いて2006年に観た映画(総数384本。目標の400本は達成できず。原因は2月初めの病気、そして年末のXBOX360購入です^^;)の中から高ポイントだった作品を列挙していきます。ちなみに劇場鑑賞した映画は33本と去年の9本を大きく上回りました。まあこれでもか…

第16回映画祭TAMA CINEMA FORUMが11/18より開催される。パルテノン多摩で上映される『BOWシリーズ30周年傑作選』(『はなればなれに』『パリ、テキサス』『サクリファイス』)と山下敦弘の『リンダリンダリンダ』、やまばとホールの『新訳 機動戦士Zガンダム- …

『TOKYO FILMeX』が11/17から開催されます。オープニング上映はジャ・ジャンクーの『三峡好人』。うっ、これは観たい!特別招待作品にはマフマルバフの新作も。私的にはダニエル・シュミット追悼上映の2作品『天使の影』と『ヴィオランタ』あたりも気になる…

 『インテリア』 ■■■

監督;ウディ・アレンアメリカ中流家庭の静かなる崩壊を描いた人間ドラマの秀作。ウディ・アレンの端正な演出とゴードン・ウィリス燻し銀の映像美が見事。ベルイマン・エピゴーネンの一言で片付けることはできない。

先日、ストローブ・ユイレの新作がベネチア映画祭で何の賞も貰えなかったと書きましたが、それは誤りで特別賞を獲得したそうです。呪われた作家には特別賞というのがよく似合いますね(笑)。

ソフィア・コッポラの新作『マリー・アントワネット』が2007年の正月映画として公開されることが決まったらしい。ソフィア・コッポラは『ロスト・イン・トランスレーション』以来最も気になるアメリカ人映画作家の一人だし、主演のキルスティン・ダンストも…

ジャ・ジャンクーの『三峡好人』が早く見たい。今敏の『パプリカ』も気になる。ところで今回のベネチア映画祭のコンペにはストローブ・ユイレの新作(『Quei loro incontri』)も出品されていたようだが、当然のように賞とは無縁だった。上映時間68分という…

新文芸坐。9/9と9/16のオールナイトは「新作『サラバンド』公開記念 世界の映画作家39 イングマール・ベルイマン」。これは!と思ったら「全てDVD&ビデオプロジェクター上映」という記述が。画面が大きいというだけではねぇ・・・。 早稲田松竹では11月にミュ…

NHK-BS2「シネマの扉」溝口健二特集を観る。これと言った見所はなかったけれど、原田美枝子が『雨月物語』のクライテリオン盤LDをお宝グッズとして紹介していたのにはちょっとビックリ。アメリカに行った時、レコード店でたまたま発見し、あまりのジャケット…

 没後50年 溝口健二 国際シンポジウム

有楽町朝日ホールで行われた「没後50年 溝口健二 国際シンポジウム」に参加。平日開催にも関わらず大盛況。真ん中やや後方の席に坐る。以下ざっと感想(かなりいい加減な記憶による)。 ■はじめに 蓮實重彦の言葉。大映の永田雅一がアメリカに行った際、溝口…

来週はいよいよ溝口健二のシンポジウム。エリセは本当に来るのだろうか(いまだ半信半疑)。今月から年末にかけてのミゾケンDVD発売ラッシュを祝してラインナップを列挙しておこうと思う。 『溝口健二 大映作品集Vol.1 1951-1954』(10/27)『溝口健二 大映作…

『カサブランカ スペシャル・エディション』特典ディスクの「Bacall on Bogart」を鑑賞。ボギーのフィルモグラフィーを関係者のインタビューを交えながら紹介していくドキュメンタリーで、案内役をローレン・バコールが務めている(いつ聴いても惚れ惚れする…

『ロビンフッドの冒険』の特典ディスクから『Glorious Technicolor』を鑑賞。イングリッド・バーグマンの渡米第一作目である『別離』のスクリーン・テストをテクニカラーで撮った秘蔵映像に萌え萌え。

冬公開予定の山下敦弘の新作『松ヶ根乱射事件(仮)』が楽しみ。既に次回作が今月の25日にクランクインするとか。ファンとしてはこのハイペースな映画制作は嬉しいし頼もしい。もうガンガン撮っておくんなまし。ちなみに原作の漫画『天然コケッコー』は未読。…

嘘だと言ってよバーニィ゚・(つД`)・゚・其の一http://hochi.yomiuri.co.jp/entertainment/news/20060713-OHT1T00062.htm 嘘だと言ってよバーニィ゚・(つД`)・゚・其の二http://bowjapan.com/bow30/news/index.php#a000084

今年の8月24日(木)に溝口健二の国際シンポジウムが催されます。場所は小津の時と同じ有楽町朝日ホール。なんと外国人パネリストの中にビクトル・エリセの名が!と言うわけで溝口の映画は3本しか見ていないド素人の分際で参加決定。エリセ監督、今度はドタキ…

長らく絶版だった黒沢清の「映像のカリスマ」が遂に復刊されるらしい。しかも未発表のシノプシス、海外プレスによるインタビューなどが加わった改訂版。プレミアが付いて手が出なかっただけに嬉しい限り。やはりプレミアになっている「ロスト・イン・アメリ…

「BOW30映画祭」の続報。エリセ作品は『ミツバチのささやき』と『エル・スール』が上映されます。しかもニュープリントでっ!ああ生きてて良かった・・・(T-T) 万難を排し劇場へ行くべし!!

今年のカンヌ映画祭パルムドールはケン・ローチの『The Wind That Shakes the Barley』が受賞。恥ずかしながらケン・ローチに関しては無知同然の知識しかありませんので何とも言えず。とりあえずスペイン内戦を扱った『大地と自由』は録画してあるので近々観…