『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX 3』

3話にわたった「笑い男」編が完結。高度に発達した現代のネットワーク社会に対する警鐘であり、諷刺であり、同時に人間文化の本質の一端をも描いている実に見応えのあるエピソードだった。プロットが複雑で一度観ただけでは把握しきれない部分があるし、セリフの情報量もすごい。攻殻らしいハードな陰謀劇である。荒巻課長が激シブ。「笑い男」編の主役は紛れも無くこのオヤジ。