『攻殻機動隊 S.A.C 2nd GIG 06』

前の巻から3ヶ月近いブランク・・・。供給が需要にまったく追いついていない状況ですな(泣)。というわけで1本目は素子の過去の秘密が明かされる興味深いエピソード。肉体と義体、少年と少女、そこに介在する折り鶴。攻殻らしくないノスタルジックな美術と題材が良いですね。ところで最後、バトーと素子が会話をするシーンでかなり不自然なカット繋ぎがあります。何の意図があっての演出かは判然としませんが、妙に印象的でしたね。この回の少佐はちょっと色っぽすぎるかも(笑)。2本目は本道に戻って「個別の11人」。とは言えゴーダは不在。かわりにクゼが再登場。何やら話がどんどん血生臭い方向に向かっています。主要キャラそれぞれの思惑がだんだん見えてきたので、いよいよ物語も面白くなってきたなぁという感じ。しっかしこのアニメ、映像よりも活字の方が断然楽しめるような・・・。プロットはえらい複雑だし、セリフも集中してないとあっという間にワケワカメ(^^;