『ミスター・ロンリー』 ■■■□

監督:ハーモニー・コリン

残酷な人間讃歌。ハーモニー・コリンの映画は刺激的だ。面白いか面白くないかで言えば、面白くないということになるのだろうが、好きか嫌いかで言えば、何の迷いもなく好きな作品だと断言できる。この人の撮る映画をもっともっと見てみたい。アメリカ映画の懐の深さを改めて思い知らされた。*1ヘルツォークとカラックスが出演していたことをエンドクレジットで知る。それと蛇足だが、ドニ・ラヴァンの偽チャップリンが素晴らしかったことを付け加えておく。

ミスター・ロンリー [DVD]

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*1:あとでallcinemaで調べたらイギリスとフランス資本の映画だった(笑)