NHK-BS『週刊・手塚治虫 創刊第14号』
今回のゲストは斎藤環。氏の専門である「ひきこもり」のアナロジーとしての『奇子』という論点。モーション漫画は『奇子』のクライマックスだったので、原作を読んでから見ることにする。最後のアニメは『どろろ』の最終回だった。どろろが女の子だったことを今更知る。実写版で柴咲コウがどろろを演じていたのは、原作の設定通りだったのかと、これまた今更ながらに納得する。手塚作品には性別が逆転(あるいは中性的な)したキャラが沢山登場する。ただ、原作のどろろは見た目は男の子そのものだが、実写版で柴咲が演じるどろろは男の子というにはちょっと無理がある容貌だったような。
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