NBA『レイカーズVSナゲッツ』を見る

126-113でアウェイのナゲッツ勝利。デンバー恐るべし。ロサンゼルス相手に(しかもホームで)126点をもぎ取れるチームなど他にあるだろうか。しかも平均30得点のスーパーエース・カーメロがいないのに!である。チャウンシー・ビラップス、本当に凄いプレーヤーだ。第三クォーター、ゾーンに入ってからの4連続3Pは圧巻だったが、それ以上に素晴らしかったのが最終クォーターでキャリアハイ・タイとなる37点目を決めた後のプレー、これには思わず溜息が出た。キャリアハイ更新を餌にガンガン仕掛けてディフェンスを引きつけてのアシスト連発、これに呼応してスミスまで大爆発したのだからロサンゼルスはたまったものではない。終了間際、完全に心が折れたロサンゼルスのしょーもないパスを余裕でカットしたビラップスが軽やかにレイアップを決めてキャリアハイもしっかりゲット、心憎いまでに鮮やかな締めくくりであった。