NBA・2010-2011シーズン開幕。

少し前にBSの契約を打ち切ってしまったのだが、友人が放送試合の録画テープを貸してくれて見ることができた(感謝!)。2試合鑑賞。まずは新旧ビッグ3対決となったセルティックスVSヒート。チームケミストリーの差でボストンが勝利。マイアミはインサイドポイントガードの手薄感が否めない。ボストンはパーキンス不在の穴を埋めるシャックの存在感が光った。フィニッシュの力強さこそ衰えたが、守備時におけるゴール下のプレッシャーはやはり凄いものがある。グレン・デイビスの成長も著しいし、ジャーメイン・オニールまでいるボストンのインサイドは間違いなくNBAトップクラスの陣容だろう。マイミアはしばらく苦戦する展開が続くのではないだろうか。次に見たジャズVSサンズはアウェイのフェニックスが快勝。ナッシュ&グラント・ヒルのベテラン勢健在なり。アマレがいなくなったインサイド陣の小粒感は否めないが、ロペスの成長と新戦力ターコルーがはまれば十分上位を狙えるチームだと思う。ユタは新戦力が奮闘していたし、ウィリアムズは何と言ってもNBA屈指のPGである。ブーザーが去ったのは確かに痛いが、それなりに駒は揃っているので、忍耐の名将スローンが指揮する限り安定した成績を残すのではないか。今季はティアゴ・スプリッターが加入したサンアントニオの試合を見るのが楽しみだ。