2006-07-01から1ヶ月間の記事一覧

 『ALWAYS 三丁目の夕日』 ■■□

監督:山崎貴う〜ん・・・。CGは見物だけれど・・・。う〜ん。

久々にH氏と呑み会兼鑑賞会。ビールとウォッカ。

 『人志松本のすべらない話』

この番組を見始めたのは第三回目からだったので一回目と二回目が収録(しかも未公開映像あり!)された今回のDVDは迷わず購入。いや〜やっぱ滅茶苦茶オモロイわあこれ。ほっしゃんの「映画 竜の子太郎」と宮川大輔の「親父シリーズ」にはまじで笑い死ぬかと…

 『花よりもなほ』 ■■□

立川シネマシティにて。監督:是枝裕和正直ちょっと期待外れ。是枝裕和の喜劇センスはかなり微妙だ。尺も長く感じた。もしまた時代劇を撮るのなら山本周五郎の長屋ものにチャレンジして欲しい。裏長屋のセットは素晴らしかった。

 サッカーW杯ドイツ2006 決勝トーナメント準決勝

ポルトガル×フランス 0-1アンリが得たPKをジダンが完璧なキックで決める。フランスの試合巧者ぶりが際立った。

 『無頼の群』 ■■■■

監督:ヘンリー・キンググレゴリー・ペックが復讐の鬼と化す西部劇。ヘンリー・キングの演出が素晴らしく、追跡劇として第一級の面白さを持っている。レオン・シャムロイのキャメラも特筆もので、見事な山岳ロケーション、夜間シーン(勿論"アメリカの夜"だ…

今年の8月24日(木)に溝口健二の国際シンポジウムが催されます。場所は小津の時と同じ有楽町朝日ホール。なんと外国人パネリストの中にビクトル・エリセの名が!と言うわけで溝口の映画は3本しか見ていないド素人の分際で参加決定。エリセ監督、今度はドタキ…

 『西部の王者』 ■■■■

監督:ウィリアム・A・ウェルマン白人が傲慢な侵略者として描かれているインディアン寄りの視点に立った西部劇(悪名高いバッファーロー狩りの描写もある)。渓谷での大戦闘シーンは圧巻の迫力だが、本作最大の見せ場はむしろ東部に舞台を移してからの終盤に…

 サッカーW杯ドイツ2006 決勝トーナメント準決勝

ドイツ×イタリア 0-2録画で。延長戦の放送を教育テレビに切り替えるというNHKの粋な計らいでイタリアの劇的な2ゴールを見ることができず(泣怒)。後半はミサイル発射情報のL字テロップ付き・・・。それにしてもイタリアは美しかった。ドイツよりも断然良いサッ…

 『トリュフォーの思春期』 ■■■■□

監督:フランソワ・トリュフォー間違いなく最強の子供映画の一本だろう。舞台が坂の町というのも実に良い。ただ邦題はダサい。

中田英寿が現役引退。本当に30前でリタイアするとは。ペルージャ時代のラパイッチとの黄金コンビ、ローマのスクデットを引き寄せたユベントス戦での1ゴール1アシストの興奮はきっと忘れまい。

 『逃げ去る恋』 ■■■□

監督:フランソワ・トリュフォー自作のセルフ・パロディを絡めた凝った構成の脚本と過去シリーズからの引用ショットを随所に織り交ぜたアンソロジー的な編集が面白い。その意味ではトリュフォー・ファンだけが楽しめる作品とも言える。20年の締めくくりとは…

 サッカーW杯ドイツ2006 決勝トーナメント準々決勝

ドイツ×アルゼンチン 0-0(PK戦4-2) イタリア×ウクライナ 3-0 イングランド×ポルトガル 0-0(PK戦1-3) ブラジル×フランス 1-04試合いずれも見応えのある素晴らしい試合ばかりだった。ドイツは開催国の意地をみせ今大会最高のオフェンス力を誇るアルゼンチ…

 『緑色の部屋』 ■■■

監督:フランソワ・トリュフォー"死"を主題にした異色のトリュフォー作品。石膏の手と指輪、聾唖の少年、亡き妻のマネキン人形、無数の蝋燭が灯された死者の祭壇、不吉な言葉、唐突で異様なラスト。これは怪奇映画だ。