『攻殻機動隊 S.A.C 2nd GIG 05』

またしても間が開いちゃいました。まず1本目は、ゴーダにやられっ放しだった九課がちょっぴり反撃するエピソード。話としては地味だし、格好良いアクションも無し、電脳空間の映像表現が唯一の見所かも。やっぱタチコマ萌えるなぁ(笑)。ゴーダの目的と思想がやっと明るみになるけど、まだまだ奥が深そうな感じだし、シリーズもまだ半ばにすら達していないことを考えれば、とうぜん裏があるような気もする。しっかし、もう少し観ていてワクワクするような演出なりお遊びなりがあっても良いようなものだけど・・・。そういう意味では、前シリーズの方が面白かったですね。ちょっと物語の展開のさせ方が辛気臭すぎるかも。まあ中心テーマが「テロと難民」ではしょうがないか。で、2本目はトグサ受難の裁判劇。弁護士にネチネチいたぶられた挙句、少佐に電脳ハックまでされてしまう憐れなトグサ君(笑)。熱血正義漢っぷりが攻殻の世界から思いっきり浮いててイイ感じです。結局ゴーダの陰謀だったというオチが妙に白ける。たまにゴーダ抜きで一本作ってくださいな(^^;