2006-04-01から1ヶ月間の記事一覧

 『バイキング』 ■■■■

監督:リチャード・フライシャーいや〜面白い!物語的にではなく映画的にすこぶる面白い。2度描かれるバイキングの船が村に凱旋するシーンのまるでジョン・フォードの映画を観ているような気持ち良さ楽しさ。船着場へ一斉に駆け寄る村人たちの笑顔と青い空、…

『映画ドラえもん のび太の恐竜』から『のび太のワンニャン時空伝』までの全25作をレンタルDVDで観てしまおうか目下思案中。実はドラ映画って3本しかまともに観たことがないんですよね。

 『化石の森』 ■■■

監督:アーチー・L・メイヨローキーの画調以外に映像演出で特筆すべき点はないが、人物造形とセリフが見事でシチュエーション・ドラマとしては文句なしに楽しめた。ドラマティックで濃密な人間模様。乙女チックなベティ・デイビスは必見。助演ながら主役の…

 『民衆の敵』 ■■■□

監督:ウィリアム・A・ウェルマンキャグニーの衝撃!冷たい表情から繰り出される俊敏過激な身体アクションと独特の言い回しにはすっかり魅せられてしまった。この俳優はクセになる。語り口の簡潔さ、端正なショット、「見せない暴力」などウェルマンの演出も…

 『ヒトラー 最期の12日間』 ■■□

監督:オリヴァー・ヒルシュビーゲルヒトラー一味による死の大合奏。さすが「ネクロマンティック」の国だけあってその描写は執拗かつ容赦ない。ただ全体的に大味な感は否めず、演出もキャメラも通俗的で、陰惨さばかりが際立ってしまっている。地下要塞の禍…

 新たに増えた銀盤。

『上海ジェスチャー』(北米盤。スタンバーグ&ジーン・ティアニー!)

 『續 姿三四郎』 ■■□

監督:黒澤明前作には及ぶべくもないが愛すべき小品だ。藤田進は相変わらず素晴らしいし、桧垣兄弟のエキセントリックなキャラ造形も良い。ただ最後の決闘が活劇らしい爽快さに欠けているのが残念。

 『セルゲイ・エイゼンシュテイン -人と作品-』 ■■

監督:ワシーリー・カタニャン

 『ジャン・コクトー 1889-1963』 ■■

監督:ジャック・バルサック

 『コック』 ■■□

監督:ロスコー・アーバックル主役は犬か?その犬がハシゴをよじ登るシーンで「C.L.Eastwood」と書かれた看板が出てくる。

 新たに増えた銀盤。

『リンダリンダリンダ』

 『機動戦士ZガンダムⅢ 星の鼓動は愛』

立川シネマシティ2にて。監督:富野由悠季結局「新訳Z」って新作画によるメカ描写や戦闘シーンの演出を楽しむだけの、良くも悪くも「ファンのためのお祭り企画」に過ぎなかったのかなぁというのが三部作観終わっての率直な感想です。『星を継ぐ者』を観た…