2006-12-01から1ヶ月間の記事一覧

 『人志松本のすべらない話 其之弐』

やっぱオモロい!が、ゲスト芸人の話がそこそこ笑える程度のレベルなので『其之壱』に比べて若干パワーダウンしている感じ。ただ「3」と「4」に参加しているケンドーコバヤシは、強烈な内容の話を淡々と語るスタイル、オチの言葉に独特のセンスがあって個…

『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX Solid State Society』の特典ディスクを視聴。

 『厚化粧したレディ』 ■■□

監督:D.W.グリフィス箱入り娘の悲劇。「アイスクリーム祭」の場面でギッシュ姉妹が一瞬だけ登場する。

 『クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ栄光のヤキニクロード』 ■■□

監督:水島努ヤキニク礼賛を前面に押し出した作品なのかと思いきや、それは単に「野原家ファイヤー!」のモチベーションでしかなかった、これにはいささか拍子抜け。敵がヤキニクとまったく無関係なのはいただけない(舞台が熱海なのは伊豆大好き人間として…

 新たに増えた銀盤。

『ジョニー・ワイズミュラー ターザン・フィルムズ コレクターズ・ボックス』(廃盤のターザン箱を格安でゲット!)

 『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX Solid State Society』 ■■□

今回もルサンチマン根性丸出しの神山節が炸裂。言いたいことは分かるがメッセージ色が強すぎて、S.A.C前2作よりも娯楽性が弱く硬い印象を受けた。社会諷刺としてはそこそこ面白いのだけれど、結局は問題提起だけで終わっていて消化不良な感は否めない(まあ…

イヤッホーーー!モンテ・ヘルマンの傑作ロードムービー『断絶』が遂にDVD化!!廃盤でプレミア価格になっていた北米盤を買わなくて本当に良かった。こだわりDVDで定評のあるキングレコードだけあって仕様も文句なし。4月が待ち遠しい。

 『嵐が丘』 ■■■

品のあるエログロ『嵐が丘』。吉田喜重の重厚な演出と真っ向から拮抗する松田優作の演技に圧倒され、田中好子の神秘的で透明な美しさと石田えりの情熱的エロス(薄明りの部屋で松田優作に背後から乳房を荒々しく揉みしだかれる場面はヤバイ)の艶やかなコン…

 『暴行魔真珠責め』 ■■□

監督:井筒和生(現・和幸)監督は尻フェチ。出てくる女優たちの70年代的ルックスはもはや異国人としか思えない。何やら妙な気分になる。後半に登場するピンク小屋の従業員が南海キャンディーズのしずちゃんに似てた。

 『カンフーハッスル』 ■■□

監督:チャウ・シンチー本格カンフーアクションを期待すると肩透かしを食うが、CG多用のジャパニメ風カンフーもこれはこれで結構楽しめる。達人がオッサンばっかというのも心憎い。ところでチャウ・シンチーはミュージカル好きなのが好感持てる。『少林サッ…

 『13人連続暴行魔』 ■■□

監督:若松孝二物語などなく阿部薫の音楽をバックにただひたすらレイプを繰り返す男を描いただけのザッハリッヒ・ポルノ。主演の馬津天三がなかなか良い。阿部薫が川原沿いでサックスを吹くシーンは必見。

 『シャーリー・テンプル・ジャポン』 ■■

監督:冨永昌敬挑発的な作品ではあるが、単に奇を衒っているだけにしか見えないところが致命的にダサい。

『ウルトラセブン』の「狙われた街」を観る。

 『この首一万石』 ■■■

監督:伊藤大輔物語の後半、大袈裟な泥酔演技でおちゃらける大川橋蔵に失笑したその数分後、とんでもなく凄惨な殺陣が始まってビックリ仰天。侍の腹に顔面に心臓に長槍が突き刺さり、大川橋蔵は肩を斬られ背中を斬られ片目を潰されその挙句に・・・。伊藤大輔が…

早稲田松竹の『雨に唄えば』結局見に行けずに終了(泣)。

 『東京幻夢』 ■■

監督:実相寺昭雄

 『春への憧れ』 ■■

監督:実相寺昭雄

 『「12月8日、晴れ」 −路面電車考ー』 ■■□

監督:高橋巌タモリとゲスト・タレントと空耳アワー抜きの「タモリ倶楽部」を見ているような錯覚に陥る。

 『クレヨンしんちゃん アクション仮面VSハイグレ魔王』 ■■■

監督:本郷みつる劇場版第一作。今と絵柄がだいぶ違う、みさえが若々しい。劇場版にしては非日常的な展開になるのが遅く、前半は野原家の日常がわりあい淡々と描かれていくのだが、それが妙に魅力的だったりする。それと色彩の厚みと温もり感(セル画の質感…