2007-08-01から1ヶ月間の記事一覧

 『とことん!押井守』

『うる星やつら TVシリーズ』リクエスト上位の4エピソードを見る。いや〜どれも面白かった、ってか声優陣豪華すぎw 『ときめきの聖夜【前・後編】』は演出が素晴らしい(最後の止め絵!)。『さよならの季節』は千葉繁演じるメガネの独壇場、笑いすぎてお…

XBOX版『信長の野望 嵐世記』。第二軍団が四国を平定したので第一軍団と合流させる。これで島津家は西日本を領有する事実上の天下人となった。ただ朝廷工作をサボっていたせいで、脅迫外交で属国にした朝倉家や北畠家の当主よりも官位は低かったりする(笑)。…

XBOX版『信長の野望 嵐世記』。山城制圧。しかし前哨戦とも言うべき本願寺家との戦いで鍋島直茂が鉄砲攻撃によりあっさりと討死。本願寺の武将はほとんどが鉄砲隊で尚且つ皆「三段」の特技を持っている。なのである程度の被害は覚悟していたのだが、鍋島の損…

 『万五郎天狗』 ■■

監督:森一生享保年間が舞台の御三家抗争モノ。これと言った特徴のない平凡なプログラム・ピクチャー。

XBOX版『信長の野望 嵐世記』も少し進展。毛利家を滅ぼし中国地方をほぼ平定。山名家、浦上家、別所家などは所詮小物で勢いに乗った島津軍の敵ではない。ここまで領土が広がると金や兵糧の心配もなくなり内政もほぼ放置状態。だいぶ余裕ができたので第二軍団…

 気になる新譜銀盤

「F.W.ムルナウ コレクション/クリティカル・エディション 最後の人」紀伊国屋書店 10/27 5,670円(税込)特典の『最後の人』のメイキング映像はUK盤に収録されていたものと同じようです。ただ本編の尺がアマゾンや紀伊国屋書店のサイトで72分となっているのが…

 あすなひろし『呪啼夢』が届く

「あすなひろし追悼サイト」のブログで知って即発注。黒赤二色刷り、美しい印刷、紙質も素晴らしいです。寝しなに焼酎でもすすりながらじっくり読もうと思ってます。いや〜楽しみ。選集の12もコミケで販売されるらしい。早く10と11も買わねば。

 『マリー・アントワネット』 ■■□

監督:ソフィア・コッポラどんだけ暴走しているのか楽しみだったが、思ったよりも全然普通の映画だったのにはいささか拍子抜け。『ロスト・イン・トランスレーション』のキレ味はどこへやら。彼女の映像センスは現代劇でこそ発揮されるということか。映像面…

 『フープ・ドリームス』 ■■■

監督:スティーヴ・ジェームズスラム出身のバスケ特待生を通して見えてくるアメリカ社会の様々な様相は実に興味深かった。こういうのを見ると田臥がNBAの開幕ロースターに入ったのってトンデモナイ事だよなあと改めて思ってしまう。

 『風人物語』

12〜13話(最終話)を見る。ラスト2話だからと言って大きな盛り上がりを見せるわけでもなく、卒業間近の学生の日常を淡々と描写していくだけの地味な内容が実に"らしい"。序盤にちょっと登場し、作品のキーパーソンかと思われた雪緒というキャラクター…

この日もXBOX版『信長の野望 嵐世記』をプレイ。大友家と竜造寺家の名だたる知将・勇将(鍋島直茂&戸次鑑連!)を新たに加えたわが島津の精鋭軍団の前に毛利軍もタジタジ。局地戦で吉川元春と小早川隆景の「毛利両川」にやや苦戦するも順調に進撃し、中国地…

 『銀河鉄道の夜 I carry a ticket of eternity』 ■□

監督:秋原正俊原作ファンなのでちょっと期待したが残念ながら映画モドキだった。HDキャメラで撮られた風景は綺麗だけれど環境映像のように味気ない。岩井俊二を意識しているフシもある。新海誠が実写を撮ったら本作のような感じになりそうな気もする。主演…

そうそう、ブートキャンプも週四回のペースでしっかり継続中です。かなり慣れてきましたが、2枚目の応用編はいまだにコンプリートできません。キツ過ぎっすよこれ(とりあえず指導のふりしてサボりまくるビリー隊長よりはこなしてるつもりw)。シェリーが苦…

XBOX版『信長の野望 嵐世記』プレイのため映画鑑賞なし。大友宗麟にやや手こずるも九州平定。次の相手は毛利か長宋我部か。

 『風人物語』

10〜11話を見る。ユングの集合的無意識を思わせる夢の話と高校生オーディションの話。前者は宮沢賢治の世界を連想させる夢のイメージが秀逸で終盤のボタ雪の描写も良い(白のほかに薄いピンクや薄いブルーで着色され、巨大な結晶の雪になったりもする)…

 XBOX360でゲームをやる

と言っても「オブリビオン」ではなくXBOXの「信長の野望 嵐世記」。少し前にアマゾンのマーケットプレイスで100円だったので思わず衝動買い。カスタマーレビューの評価通りなかなかに出来が良くしばらくは遊べそう。始めてすぐに滅ぶのも切ないので初心者向…

 『昨日消えた男』 ■■■

監督:森一生これまた見っけモノ。ダシール・ハメットの原作を小国英雄が翻案したいわゆる捕物帖モノだが、八代将軍・吉宗が大岡越前のはからいで同心となり事件解決に奔走するという設定がユニーク。吉宗演じる雷蔵の好演はもちろん、宇津井健扮するひょん…

 『みんな〜やってるか!』 ■■■

監督:北野武好きか嫌いかで言うと好きだ。ただ後半がちょっと冗長だと思う。エセ座頭市の話と小沢昭一隊長率いる地球防衛軍のウンコ作戦の話がお気に入り。ロンドン映画祭で大受けしたというのもよく分かる。

 『天元突破グレンラガン 1』

第1話を見る。実は今回が初めての視聴(グレンラガンを見始めたのは第3話から、DVD購入を早めに決めたこともあってニコニコ動画でも見なかった)。面白かった。1stガンダムの第一話を彷彿させるプロットで掴みは十分。カミナとシモンとヨーコのアンサンブル…

 『江戸へ百七十里』 ■■□

監督:森一生時代劇ファンなら普通に楽しめる良質プログラム・ピクチャー。雷蔵の軽やかな存在感が良い。

 『夜の儀式』 ■□

監督:イングマール・ベルイマン何を言わんとしているのかよく分からない作品だった。カルトの性的儀式を思わせる最後の仮面劇を見ていてふと『アイズ・ワイド・シャット』の乱交パーティーを思い出す。

 『キネマ旬報 2007 7月下旬号』

原恵一と細田守の対談記事目当てに。

 『リハーサルの後で』 ■■□

監督:イングマール・ベルイマンベルイマン自身を思わせる舞台演出家が二人の女性と対話をする。女の老醜をこれでもかとさらすイングリッド・チューリンの鬼気迫る演技とセリフは、フェミニストでなくとも顔をしかめるのではないかというエゲつなさ(ベルイ…

近所のブックオフとブックスいとうへ。ブックオフでは『吉田自転車』(吉田戦車)『反=日本語論』(蓮實重彦)『「歴史の終わり」を超えて』(浅田彰)を購入。すべて105円也。ブックスいとうでは『ゴヤⅡ〜Ⅳ』(堀田善衛)『紀州 木の国・根の国物語』(中…

 子猫近況

名前は結局クロになりました。ものすごいお転婆で家中を飛び回るはセミを取ってくるはモノと激しくじゃれ合うわで生まれた頃の可愛らしさはどこへやらって感じです。画像は庭のモッコウバラの枝にしがみつくクロ。

 気になる新譜銀盤

「ジャン・ルノワール DVD-BOX2」『坊やに下剤を』(トーキー第一作)『牝犬』『素晴らしき放浪者』紀伊国屋書店 9/29 15,120円(税込)欲しい。 「監督・ばんざい! 素晴らしき休日」バンダイビジュアル 11/11 3,990円(税込)『TAKESHI'S』の次っていうのはある…

 『悪魔の眼』 ■■■□

監督:イングマール・ベルイマンハリウッドのセックス・ウォー・コメディを彷彿させる巧みなプロットと上質のユーモア。これはもう脚本の勝利。『この女たちのすべてを語らないために』でオチャラケタ演技が上滑りしていたヤール・クッレが、稀代のウーマナ…

 『この女たちのすべてを語らないために』 ■■■

監督:イングマール・ベルイマンベルイマンの艶笑喜劇だが見事にスベッている(^^; 思うにスラップスティックへのオマージュがちょっと過剰だったのではないか。ベルイマンはどう考えてもドタバタって柄じゃない。しかし初のカラー作品*1でベルイマン一家の女…

『ダグラス・サーク コレクション DVD-BOX 1(初回限定生産)』 『僕の彼女はどこ?』 『心のともしび』 『天の許し給うものすべて』 ドン・シーゲルの次がサークとはキングレコードやってくれます。発売日は10/10予定。ただ定価が17,010円とかなり高額なのが…

ミケランジェロ・アントニオーニまで死んでしまった。享年94歳。オリヴェイラは今年の12月で99歳になる。去年新作を発表していた。