北米版DVD

 『げんしけん』

9話のみ鑑賞。遂にきた〜鼻毛事件!w 全編ひたすら斑目の心理的葛藤が描かれるという異色エピソードで、登場キャラも斑目と春日部咲の二人のみ。原作をかなり忠実に再現しているが、アニメ版ではさらに斑目の中学時代の女子絡みのトラウマ話が加えられ、一…

 『げんしけん』

5〜8話まで。クッチー登場。原作を膨らました新歓コンパのエピソードが良い。ただキャラクターの絵が安定していないのが残念。作画云々というアニメではないのだが、所々で「これ誰?」と言いたくなるような凄まじい絵が出てくる。

 『げんしけん』

第4話のみ鑑賞。帰国子女の腐女子・大野さん登場。コスプレイヤーであり、オヤジ属性(しかもハゲ、ヒゲ、グラサン)というかなりのツワモノ。自宅の壁にはデギン・ザビのポスターが貼ってある!(爆)

 『げんしけん』

第3話のみ鑑賞。コミックマーケットのお話。ん〜スゴイ世界だ。同人誌はその昔秋葉原で仕事をしていた時にバイト君にいろいろ見せてもらったことがある。その時に読んだ美少女内臓モノはちょっとしたトラウマ体験w

 『げんしけん』

第2話のみ鑑賞。Bパートが最高。オタクは妹キャラと幼馴染キャラに目がないらしいw

 『げんしけん』

第1話のみ鑑賞。オタクの青春グラフィティ。ヒロインが一般人というのがミソ。かなり楽しめそうだ。

 『さようならCP』 ■■■

監督:原一男障害者に対する視座を激しく揺さぶられた。原一男のドキュメンタリーはアイロニーの徹底化がなされているから良い。ただし精神的にこたえる。本作は今まで見てきた原一男作品の中で最もしんどかった。***********盤質。16㎜フィルムの作品にして…

 『となりのトトロ』 ■■■■■

英語吹替え版を鑑賞。監督:宮崎駿宮崎駿の最高傑作!と個人的には信じて疑わない作品。すべてが素晴らしい。小さな木の芽が爆発的に伸びたあとサツキとメイがトトロにしがみついて空中飛翔するスペクタキュラーな「夢だけど夢じゃなかった」シーン。終盤、…

 『上意討ち 拝領妻始末』 ■■■

加藤剛と司葉子の悲劇的メロドラマが室内劇として少々息苦しく展開されていくが、メロドラマの幕切れと共に脂ギッシュな隠居オヤジ三船敏郎の怒りが爆発し、画面空間はただっ広い荒野へと拡大、映画がダイナミックなバイオレンス・アクションへとなだれ込ん…

 『斬る』 ■■■

監督:岡本喜八『用心棒』+『椿三十郎』だが、68年という混迷の時代を濃厚に反映した時代劇の現代劇化に見えた。とは言え喜八は喜八、キレ味鋭い演出とダイナミックな活劇の呼吸。人物造形も素晴らしい。***********盤質。画質良好。鮮度の高い黒白映像。

 『獣の剣』 ■■■□

監督:五社英雄平幹二郎かっこええ〜〜〜。加藤剛、田中邦衛、岩下志麻といった脇の存在も実に良い。孤独なヒロイズムと武士の一分と人間の醜い欲望が山深い金鉱川で交錯する。痛みに満ちた時代劇だ。***********盤質。画質良好。鮮度の高い黒白映像。

 『裸の拍車』 ■■■■□

監督:アンソニー・マン50年代西部劇最高の一本か。やはりマンの西部劇は一味も二味も違う。陰気で弱々しいジミー・スチュアート、どこまでも下衆なロバート・ライアン(馬ではなくロバに乗るのが絶妙にカッコ悪いw)、欲深いミラード・ミッチェル老、騎兵…

 『まわり道』 ■■■□

監督:エドガー・G・ウルマー低予算をものともしない、意匠を凝らした演出の数々に感動。ひたすら車で移動する映画で、リアプロジェクションによる車内シーンの反復がB級ムードをいやがうえにも高める。フィルムノワール的悲劇の犯罪カップルであるトム・ニ…

 『L'Inferno』 ■■■

監督:ジュゼッペ・デ・リグオロイタリアで作られた最初の本格長編映画で、短尺版が1911年に公開され、三年後の1914年に完全版が公開された。映画の内容は『神曲 地獄篇』を駆け足ではあるもののほぼ忠実に再現したもので、ダンテが地獄巡りの旅をする、要す…

 『大虐殺』 ■■■□

監督:D.W.グリフィス超ロング・フィックスの戦闘シーンが圧巻!折り重なる死体の中からヌウッと手が出てくる瞬間!

 『邪悪』 ■■■□

監督:D.W.グリフィスん〜活劇!メエ・マーシュが良い。

 『友人同士』 ■■■

監督:D.W.グリフィス

 『最後の一滴の水』 ■■■

監督:D.W.グリフィス

 『死のマラソン』 ■■■

監督:D.W.グリフィス

 『かたやビジネス、かたや犯罪』 ■■□

監督:D.W.グリフィス

 『厚化粧したレディ』 ■■□

監督:D.W.グリフィス箱入り娘の悲劇。「アイスクリーム祭」の場面でギッシュ姉妹が一瞬だけ登場する。

 『コルドラへの道』 ■■■□

監督:ロバート・ロッセンロッセンらしい陰気臭くて痛みに満ちた人間ドラマ。いわゆる行軍もので、馬、徒歩、トロッコと移動手段が変わっていくのだが、最後のトロッコのシークエンスが突出して素晴らしく、今後トロッコの映画と言ったらタルコフスキーの『…

 『ヒッチハイカー』 ■■■

監督:アイダ・ルピノスリリングなロードムービー。何と言っても片目が義眼の殺人ヒッチハイカーを演じるウィリアム・タルマンが強烈。まるで『夜の人々』のハワード・ダ・シルヴァが甦ったかのようだ。ニコラス・ムスラカによる不気味な闇の造形はまさにフ…

 『日の光』 ■■□

監督:D.W.グリフィスリリアン・ギッシュがチョイ役で登場。

 『強盗のジレンマ』 ■■

監督:D.W.グリフィス

 『ピッグアレイのならず者』 ■■□

監督:D.W.グリフィスギャングもの。一瞬の静寂の後に激しい銃撃戦となる場面が見所。あとリリアン・ギッシュの若妻。

 『イーノック・アーデン』 ■■■

監督:D.W.グリフィス感動作『不変の海』のセルフリメイクだが、男が一人加わることで悲劇的なドラマへと変貌する。

 『守銭奴の心』 ■■■

監督:D.W.グリフィスグリフィスの十八番少女受難モノ。

 『高利貸し』 ■■

監督:D.W.グリフィス悪役が金庫に閉じこめられて窒息死。

 『地獄』 ■■■□

監督:中川信夫OPクレジットで突然響く『あぁなぁたあ』の声に一瞬脳ミソが溶けそうになる。まさに醒めない悪夢だ。小さい頃見なくて本当に良かった。確実にトラウマになっていただろう。怪作にもほどがある。***********盤質。画質良好。微粒子ノイズが作品…