ドキュメンタリー

 『ボブ・ディラン ノー・ディレクション・ホーム』

監督:マーティン・スコセッシ「ライク・ア・ローリング・ストーン」はイイ曲だなあ(それだけかいw)。

 『Paddle to the Sea』 ■■□

監督:Bill Mason

 『シッコ』 ■■

監督:マイケル・ムーア

 『闇へ』 ■■

監督:アレックス・ギブニー

 『ダーウィンの悪夢』

監督:フーベルト・ザウパーhttp://jatatours.intafrica.com/habari49.htmlを読み、ドキュメンタリーの事実は客観的事実ではなく、それを撮った監督の主観的事実であることを改めて痛感。

 『イラン 大統領になりたかった男』

監督:モハマド・シルワーニ映画と老人の幸福な関係。自転車と拡声器とコーランの一節が書かれた旗さえあれば選挙運動はできてしまうのだ。

 『めぐみ −引き裂かれた家族の30年』

監督:クリス・シェリダン&パティ・キム

 『13の顔を持つ男 −伊丹十三の軌跡−』

テレビマン伊丹十三についての知識はまったくと言っていいほど無かったので、彼が企画協力・出演した数々のラディカルなテレビ番組の映像(どこぞで放送ないしDVD化されないだろうか)は実に興味深かった。岸田秀のインタビュー映像も貴重だ(一時期、著作を…

 HV特集『黒澤明に挑む 映画監督・森田芳光“椿三十郎”を撮る』

黒澤版を見ていない人は普通に楽しめると思う。ただ番組を見る限り織田裕二の演技は三船敏郎を意識しすぎているように感じられた。様になっていれば良いのだが、織田裕二は容姿も声も若々しく貫禄がないので何か不自然なのだ(でもこの人、実年齢はもうすぐ…

 『東京オリンピック』 ■■■

監督:市川崑キャメラワーク、編集、映像演出、音響処理が種目ごとに異なり、随所で市川崑の審美的センスが炸裂したりもして、国家的イベントの記録映画としてはいささか大胆すぎるのだが、そのあざといまでの映像の作り込みが、普通のドキュメンタリーとは…

 『フープ・ドリームス』 ■■■

監督:スティーヴ・ジェームズスラム出身のバスケ特待生を通して見えてくるアメリカ社会の様々な様相は実に興味深かった。こういうのを見ると田臥がNBAの開幕ロースターに入ったのってトンデモナイ事だよなあと改めて思ってしまう。

 『南の島にダイオウイカを釣にいく』

『おじさん天国』の特典映像。いまおかしんじが小笠原の父島(?)へダイオウイカ(というのは勿論冗談で本当はアオリイカ)を釣りに行く旅を撮った短編ドキュメンタリー。いや〜本編と同じくらい面白かったかもw 毎日エギを投げ続けるもことごとくボウズと…

 『ワンダー・アンダー・ウォーター 原色の海』 ■■

監督:レニ・リーフェンシュタールまさに原色の海。海洋生物による色彩の宴。素直すぎるほど素直な、映像図鑑的なシンプルな作りのドキュメンタリーなので、リーフェンシュタールという名前に期待すると肩透かしを食うかもしれない。***********盤質。画質良…

 『さようならCP』 ■■■

監督:原一男障害者に対する視座を激しく揺さぶられた。原一男のドキュメンタリーはアイロニーの徹底化がなされているから良い。ただし精神的にこたえる。本作は今まで見てきた原一男作品の中で最もしんどかった。***********盤質。16㎜フィルムの作品にして…

 『曖昧な未来、黒沢清』 ■■□

監督:藤井謙二郎

 『オダギリジョー -アカルイミライへの挑戦-』 ■■

 『東京1958』 ■■■

監督:勅使河原宏『ALWAYS 三丁目の夕日』の舞台でもある1958年の東京を記録したドキュメンタリー。明治神宮に参拝する政治家の顔が写楽の浮世絵になるトリック・ショットが面白い。モノクロ、一部カラー。

 『北斎』 ■■□

監督:勅使河原宏極端な接写で舐めるように写し撮られる北斎の絵。司馬江漢の言葉や芭蕉の句が淡々としたリズムで画面上に現れては消えていく。 北斎漫画(全)" title="葛飾北斎 北斎漫画(全)">葛飾北斎 北斎漫画(全)作者: 葛飾北斎出版社/メーカー: 小学館発…

 『いのち』 ■■

監督:勅使河原宏勅使河原蒼風ふたたび。オブジェ設置の様子や創作風景がモノクロ、作品を前衛的な映像手法(画面が激しく点滅するピカチュウ現象には参った。さすがにてんかん発作は起きなかったものの少し気分が悪くなった)で見せていく部分がカラーとな…

 『いけばな』 ■■

監督:勅使河原宏勅使河原宏の実父で「花のピカソ」と呼ばれた華道草月流の創始者・勅使河原蒼風の指導、創作風景を紹介していくドキュメンタリー。始まってしばらくはNHKドキュメンタリーと見紛うほどの地味な内容だが、中盤以降は前衛映像作家ならではのト…

 『「もののけ姫」はこうして生まれた。(「第3章〜記録を超えた日」)』 ■■■■□

監督:浦谷年良前半のアフレコ風景を見ていてつくづく思う。サンが石田ゆり子でなかったら、と。おっとりお嬢様系の彼女がなぜ山犬少女の声に起用されたのか今もって大きな謎だ。キャラクターと声のイメージの乖離の大きさはほとんど滑稽ですらある。反対に…

 『「もののけ姫」はこうして生まれた。(「第2章〜生命が吹きこまれた!」)』

監督:浦谷年良いや〜面白い面白い。鈴木敏夫のパート(糸井重里のコピーについての往復FAXとか宣伝会議など)も興味深いけれど、やはりマジマジと見入ってしまうのは宮崎駿の創作風景だ。出るわ出るわ名言、珍言、奇行の数々。手に無数のピップ・エレキバン…

 『「もののけ姫」はこうして生まれた。(「第1章〜紙の上のドラマ」)』

監督:浦谷年良宮崎マジックの正体の一端が垣間見れる非常に興味深いドキュメンタリーだ。これを見ると宮崎駿がアニメ界屈指のアクション演出家であることが良く分かる。一体どんだけ体と脳みそを使ってんだっていう猛烈な仕事っぷり、全くよく動き、よく喋…

 『神様の愛(う)い奴』

監督:大宮イチ&藤原章サイテーにしてサイコー。いや単にサイテーか。サブカルの踏み絵。神軍平等兵・奥崎謙三×SM女王・青木麗奈のガチバトルは一見一笑の価値あり。ああ〜また小津映画を見て解毒しないと。神様の愛い奴 [DVD]出版社/メーカー: J.V.D発売日…

 『ゆきゆきて、神軍』 ■■■■

監督:原一男筋金入りのアナーキスト奥崎謙三による元日本兵弾劾行脚。強烈な「信念=エゴ」を持った狂人はまさにムテキだ。そして共犯者としてキャメラを回す原一男の「信念=狂気」も怖ろしい。森達也がTV番組『ドキュメンタリーは嘘をつく』の中で「善人…

 『キンスキー、我が最愛の敵』 ■■■□

監督:ヴェルナー・ヘルツォーククラウス・キンスキー、その荒ぶる魂。終始お口あんぐり。観終わって『アギーレ』と『フィツカラルド』が猛烈に再見したくなる。どちらも狂気に憑かれた人間が主人公だが、キンスキーは現実世界でも狂っていたのだから怖ろし…

 『由美香』の特典映像

『おやすみ由美香』、『愛しのAVギャル〜林由美香編』、『林由美香 ロスト・インタビュー』を観る。『おやすみ由美香』での井口昇登場シーンで『三度のメシよりウンコ好き』というテロップが表示され軽い眩暈に襲われる。追い討ちをかけるようにトド島の衝撃…

 『由美香』 ■■■■

監督:平野勝之最後で唖然。トド島まで来てナニをやってんだか(笑)。こっちはモザイクなしかよ!と思わずツッコミ(まあモザイクかけたら元も子もないわけだけれど、映倫の職員は度胆を抜かれたんじゃないだろうか)。いや〜スゴいわ。脱帽。素晴らしい。『…

 『東京幻夢』 ■■

監督:実相寺昭雄

 『春への憧れ』 ■■

監督:実相寺昭雄