映画館

 『サウンド・オブ・ミュージック』 ■■■■□

立川シネマシティにて。監督:ロバート・ワイズ冒頭から鳥肌。この何とも表現しようがない興奮の感覚は映画館でしか味わえないものだろう。フィルムの艶っぽさもさることながら音も圧倒的に良い。あまりの迫力にミュージカル・シーンでは自然と顔がほころん…

 『ランド・オブ・プレンティ』 ■■■□

シネカノン有楽町にて。監督:ヴィム・ヴェンダースビックカメラが入ったビルの7Fにあるなかなか良い雰囲気の映画館でしたが、上映前の予告が15分間もあったのにはちょっと閉口しましたねぇ(その中の2本の韓国映画の邦題が『非日常的な彼女』と『B型の彼氏…

 『機動戦士ZガンダムII -恋人たち-』

立川シネマ・ツーにて。観客数は20人くらい。 監督:富野由悠季ネットの評判が散々だったので期待はしていませんでしたが、なかなかどうしてけっこう楽しめちゃいました。『星を継ぐ者』はスピード感溢れる展開と派手な戦闘シーンが魅力でしたが、今回は展開…

 『都市の夏』 ■■□

御茶ノ水のアテネ・フランセ文化センターにて。満席。年配の方もチラホラ。監督:ヴィム・ヴェンダース学校内にある上映施設なのでスクリーンは小さめです。さて本編。いや〜凄い。よくぞこれだけ退屈な映画を撮ったもんだ(笑)。でもハリウッド映画的な物語…

今夜は池袋シネマ・ロサで催された「ヴェンダース・ナイト」へ。キャンセル待ちが出るほどの盛況ぶり。上映前には樋口泰人と黒沢清の対談がありました。イマイチ盛り上がりに欠ける内容でしたが、黒沢清が「シネスコで撮らないの?」という樋口泰人の質問に…

 『エレニの旅』

渋谷ユーロ・スペースにて。監督:テオ・アンゲロプロス最終日ということもあって館内はほぼ満席の状態。ご年配の方が多かったです。ただ初回の正午開始に間に合わず(15分オーバー)、約2時間半も書店やゲーセンで時間を潰すハメになり、挙句に疲れから序盤…

 『劇場版 機動戦士Zガンダム -星を継ぐ者-』

立川シネマシティにて。客足はまばら。監督:富野由悠季観終わっての率直な感想は「良かった」です。ガンダマーを公言してはばからない自分としては十分に満足できる出来でした。画の構成としては前半が旧作画、後半が新作画メインという感じ。違和感は当然あ…

今日はパルテノン多摩にカール・テオドール・ドライヤーの『奇跡』を観に行ってきました。ところで、この日は映画の前にちょっとした感動的なイベントがありまして。当サイトの開設初期から遊びにきてくださっている貴重な貴重なお客様KOEIさんとの初顔…

今日は有楽町・朝日ホールで開催されている「ルキノ・ヴィスコンティ映画祭」に行って来ました。観た作品は『疲れ切った魔女』と『異邦人』の2本です。この日は、あいにくの雨模様でしたが会場は大入りで、キャパ750席はほぼ満席の状態でした。さて、まずは…

今日はパルテノン多摩で開催されている「イラン映画祭2004」に行ってきました。お目当ては今回が日本初公開となるモフセン・マフマルバフの『ボイコット』です。上映開始の15分前頃に到着したのですが、さすがに平日の午前中とあって客足はまばら、多分20人…

16日、有楽町の東京国際フォーラムへテオ・アンゲロプロス監督の『霧の中の風景』を観に行ってきました。相変わらず時間ギリギリの会場到着で、館内に入ったときには既にスクリーンではCMが上映中、客の入りは満員盛況で、私は目出度く床に敷かれたペラペラ…

今日は久々に立川シネマ・シティへアニメ映画『イノセンス』を観てきました。「映画の日」だったせいか、かなり人が多く、窓口へ行ったとたん「立ち見になりますが宜しいですか?」の一言。はうぅぅ、やってもうたぁ!(泣)。上映館がキャパ97席しかないとこ…

キェシロフスキ祭は中休み。この日は地元・八王子のお隣、多摩市の「パルテノン多摩」へヴィスコンティの『白夜』を観に行ってきました。今回「ルキノ・ヴィスコンティ モノクロームの陰影」と題し、『熊座の淡き星影』『白夜』『若者のすべて』の3作品がラ…

今日は恵比寿ガーデンプレイスに『10ミニッツ・オールダー 人生のメビウス』を観に行ってきました。さすがに平日の昼間とあって客足はまばら、多分20人もいなかったと思います。で、かなり長い予告編(『グッバイ、レーニン!』という作品が面白そう!)を挟…

この日は池袋にある新・文芸座のオールナイトに行く。「ヴェンダース・ナイト」。上映作品は『ベルリン・天使の詩』、『パリ、テキサス』、『さすらい』の三本。観客数はキャパ266席の半分が埋まる程度(ちなみに男女比は9:1ぐらい?笑)。夜10時半から朝の6…

 『座頭市』

今夜は立川に映画を観に行く。監督:北野武タイトルは『北野武の座頭市』にするべきだった?それくらいオリジナルとは似て非なる作品だ。その破壊ぶりは徹底している。市は按摩師で居合いの達人という設定以外はまったくの別物。何とも不気味な存在で、主人…